山田さんは、株式会社ウエディングパークで事業責任者を務める「Photorait(フォトレイト)」で世の中の多くのカップル・夫婦の幸せに貢献していくという想いを持っています。今の仕事にかける想いや今後の展望を語っていただきました。
株式会社ウエディングパーク「Photorait(フォトレイト)」事業責任者 山田 綾子(やまだ あやこ)1989年10月31日生まれ。神奈川県出身東京都在住。早稲田大学基幹理工学部を卒業後、株式会社ウエディングパークに入社。2年間の営業職を経験後、新規事業「Photorait(フォトレイト)」の事業責任者を務める。人生のモットーは「やりたいと思ったら何でもやる」
「Photorait(フォトレイト)」は、”きっとフォトウエディングがしたくなる”をコンセプトにフォトウエディング・前撮り撮影が可能な結婚式場や撮影スタジオを検索できる、フォトウエディング情報サイトです。サイトはこちらから。
目次
「Photorait(フォトレイト)」の立ち上げを推進【現在】
2014年7月から「Photorait(フォトレイト)」の立ち上げ・運営の事業責任者として携わっています。
サービスコンセプトの設計からどういう人向けのサービスにするか、社内・社外問わず、色々な人にアドバイスをもらって考えました。初めての経験なので、まさに走りながら勉強したといえます(笑)
色々な人のアドバイスを聞いた結果、「結婚式の有無に関わらず、ウエディングの写真を撮る人」がサービスの利用者と想定して設計しました。デザイナーとエンジニアと密に情報を共有しサービスの開発は当然のことながら、結婚式場や撮影スタジオなどへの営業活動も兼務しています。サービスコンセプトから開発、営業活動にいたるまでを体系的に経験でき、非常に激動の半年だったと思います。
ウエディングパークに入社したきっかけ
元々、大学でプログラミングや情報システムを学んでいたので、東京の会社でシステムエンジニアになろうと思っていました。
2011年の東日本大震災と就活の時期が重なり、志望していた会社の選考がストップし不安な日々を送っていたとき、ウエディングパークを見つけました。選考会では、最初から社長が出てきて「夢と想い」を語ってくれました。他の会社は、「他社との比較」や「福利厚生の厚さ」などを説明するんですが、ウエディングパークは、「こういう会社にしたいから、こういう人に来てほしい」と想いやビジョンを語ってくれました。入社前に社員の方と会うこともでき、雰囲気を把握できたのが大きかったです。社長の想いや社員の方の素晴らしさに惹かれました。また、会社設立以来、初の新卒入社ということもあり、運命を感じ、新卒で新しい風を巻き起こす決意を胸に入社しました。
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ウエディングパークで営業職に携わる
入社後、新規と既存営業に携わりました。営業職で学んだ大切なことは、クライアントに「どのようにしたら信頼してもらえるか」です。相手のニーズを理解し、定期訪問を約束し、密に情報交換をすることが最善の方法だと学びました。訪問頻度を上げることで、常にクライアントの状況も理解できます。その結果、2年目に営業部門のベストプレーヤー賞を獲得できました。成績を残したことにより任せてもらえる仕事の幅が広がりました。「私、成長しているな」という実感がありました。営業1年目は、自社媒体の販売、そして2年目はタイアップ企画やイベント企画を販売しました。自社媒体以外の販売をすることにより、お客様の要望をすぐに反映したり、自分で作った広告枠を提案することができる、自社媒体の良さをより理解することができました。
社内の新規事業コンテストがきっかけで事業立ち上げに携わる
ウエディングパークでは、年に一度、社員全員で新規事業案を考える取り組みとして、社内の新規事業創出プログラム「N1」が開催されます。事業性が高い10案を決勝プレゼンで競い合います。今年、私は「結婚後の記念日をお祝いできるレストラン等が探せる情報サイト」を提出し、準優勝することができました。
元々、社長に『私、新規事業をやってみたいんです。』とずっと言っていました。そのため、「N1」に懸ける想いも人一倍でした。ゴールデンウィークにずっと家で新規事業を考え、3案を提出しました。とても想いと熱を込めたので、準優勝でき、本当に嬉しかったです。社長からは、『山田さんだけ3案を提出した。色々な人に相談する時間が多く、準備にとても熱意を感じた』と言っていただけました。
結果としては、準優勝ですが「N1」は、アイデアだけ出して適任者に任せる、優勝者自身が事業責任者として立ち上げるという選択ができます。今回は、私自身の「挑戦してみたい」という意思と等身大で作れるサービスという事で、社長から責任者として抜擢いただきました。
当初は、新規事業をやってみたかったのですが、「Photorait(フォトレイト)」の事業イメージが漠然としていました。しかし、色々なクライアントへの聴きこみ調査やカメラマンの想い、撮影されたお客様の満足した話を聞いたらこのサービスをやってみたくなりました。
結婚前の前撮り写真は、あまり日本では一般的になっていません。海外では、結婚写真にこだわるのが当たり前な国もあります。日本も結婚写真を撮ることが当たり前でそういう文化にしていきたいと思っています。ちなみに「Photorait(フォトレイト)」は「フォトをデコレイト」がサービス名の由来です。私の友人が結婚する時期になってきたので「あの子だったらこう使う」などを考えて、友達が他の友達に自慢しておすすめできるサービスを作っていきたいと思います。
山田 綾子さんからのメッセージ
私自身、23歳で結婚しました。夫婦共働きで「平日は仕事を100%がんばる」と決めているため、ご飯を一緒に食べない日もあります。旦那も夜遅くまで働いていますし、私の仕事も応援してくれ、良い関係が築けています。むしろ、旦那に稼いで来いと言われます(笑)
当面の目標は、フォトレイトを伸ばしていきます。新しいことをやると、学べる範囲が広がります。今後も率先して新しいことを学んでいく姿勢を大事にします。「新卒1期生がこんなにがんばっている。こんなにできるんだ。」と言ってもらえるようになりたいです。
子どもが生まれても働き続けて、やりたいことをやり、何歳になってもキラキラしているステキな女性でありたいと思っています。
株式会社ウエディングパークのご紹介
国内の式場探しができる、式場探しの決め手が見つかるクチコミサイト「ウエディングパーク」、海外・国内リゾートの式場探しができる「リゾートウエディング Felicita(フェリチタ)」を運営している会社です。結婚式場の口コミ、ユーザー投稿写真、人気式場ランキングなどの結婚準備に役立つ情報が満載のサイトです。ウエディングパークはこちら
Felicita(フェリチタ)はこちら
山田さんが立ち上げる「Photorait(フォトレイト)」は、”きっとフォトウエディングがしたくなる”をコンセプトにフォトウエディング・前撮り撮影が可能な結婚式場や撮影スタジオを検索できる、フォトウエディング情報サイトです。※スマートフォン専用サイトはこちら同年春にPC専用サイトをオープン予定。
編集後記
インタビュアーは宮内 達也でした。山田さんは、落ち着きのなかにも仕事にしっかりとした想いを持っているステキな女性です。今後もReadyでご一緒できればと思っております。最後までお読みいただき、ありがとうございます。この記事がみなさまのロールモデル形成の一助になったと思えばシェア♪
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