週に1回のコスメハンティングやおしゃれ・キレイになることが大好きな花上 裕香(はなうえ ゆうか)です。
「なんかいい匂いがする」この言葉は、きっと男女ともに言われて嬉しい褒め言葉でしょう。あなたの定番の香り、大切な香りはありますか?私は、何か節目があると香水を変えていました。大学に入学した時は、可愛い後輩になれるようにとどこか幼さを感じるバニラ系の香り、(こう考えると計算しているなー)仕事に本腰を入れたい!という時は、ビジネスシーンでも嫌味のない石鹸の香り、恋をしている時は、その時によって好きな香りが激変するので……コロコロと。不思議なもので、その時つけていた香りを嗅ぐと、一瞬で記憶がよみがえります。あなたもそう感じたことありませんか?今回は、人の気持ちはもちろん、印象や記憶までも操る「香り」についてご紹介します。
目次
恋をする女性はローズの香りが好き?
女性が幸せを感じる香りにローズがあります。ローズは、ホルモンバランスを整えて肌艶を良くしたり、幸せを感じるドーパミンの分泌を促すことは有名ですよね。女性らしくなれる幸せの香りローズが、実は私……苦手でした。なんだか受け入れられないと思ったとき、「恋愛モードの人はローズの香りを好む」と香水アドバイザーに言われたんです。たしかにその時は恋愛なんて……けっ!と思っていた時期だったのですが、それからしばらく経ち、好きな人が出来た時はローズの香りを「ものすごくいい香り!」と感じたんですよね。……いや~これはビックリしました。自分が恋愛モードなのかは、バラの香りを嗅いでチェックしてみてください。
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好きな香りを選びたい時は、左右の鼻を使い分ける。
自分の香りを求めて香水を選びに行くときは、鼻を上手に使ってみましょう。好きな香りは、右の鼻で嗅ぐと判断しやすいそうです。身体の右側は左脳に、左側は右脳につながっているという話は有名ですが、香りだけは、右の鼻は右脳に、左の鼻は左脳につながっています。右脳は、直感的で好き嫌いをパッと判断する脳。対して左脳は、入ってきた情報を分析、比較するなど好き嫌いの判断には不向きのようです。なので、右の鼻から嗅いで「これだ!」と思った香りは、あなたが本能的に求めていた香りです。
「話題の商品だから」「モテる香りらしい」ではなく、あなたの本能が求めている香りだと教えてくれるのです。あ、ちなみに香水は1度に3種類までしか嗅ぎ分けられないと言われているので、嗅ぎすぎには注意してくださいね。
本当にしっている?香水の正しいつけ方
香りは、好感を持ってもらえる時もあれば、相手に不快感を与えてしまう事もしばしば。ビジネスシーンでは正しい使い方をしなければいけません。では正しい使い方とはなんでしょう?
- 手首よりも太ももにつける。(香りは下から上に上がるため、上半身ではなく、下半身で体温の高い部分につけるとほのかに香ります。また香料は直接太陽光を浴びると、シミができやすくなるので注意を。)
- 肌につけたときはこすらない。(香水をつけたあとにこすってしまうと、香りの分子を壊してしまいベストバランスの香りが台無しになってしまうようです。アルコールの蒸発を待てば、上品に・綺麗に香ります。)
- できれば冷蔵庫で保管する。(保管場所は、日光の当たらない涼しい場所へ。香水のプロによると、冷蔵庫の中が一番らしい!)
- 使用期限は1年以内。(実は使用期限は、使い始めて2~3か月。それが難しいという方は1年以内に使い切るのがオススメです。購入する時は、小さめの方がいいかもしれません。意外と知らない正しい使い方はまだまだあるので、香りの専門知識が豊富な香水売り場の店員に聞くと面白いですよ。)
最後に
今回は香水のことについてご紹介しました。原始時代から、女性は五感をつかさどる大脳辺縁系が男性よりも発達していて、嗅覚が敏感だと言われています。ファッションやメイク以外に、香りで新しい自分を見つけるのも楽しいかもしれません。以前は大人っぽすぎて苦手だった香りが、数年たつと自分の身の丈に合うように感じたり、自分の心理もわかる面白いアイテムです。また、男性の皆さん!女性の心を動かすのは………香りが大きなカギを握っているようです。
今の自分にはどんな香りがマッチするのか、プロに見立ててもらうのも良いかもしれませんよ!
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