アート活動を通して、自分らしく生きることをモットーにしている大田 靖乃さん、人生で大切にしていることや想いを語っていただきました。
大田 靖乃(おおたやすの)1986年4月12日生まれ、沖縄県出身、埼玉県在住。大学卒業後、東京の人材系ベンチャー企業に就職するも、リーマンショックの影響で退職を余儀なくされる。そこから「人生とはなにか。仕事とはなにか?」を真剣に考える日々が続く。退社から4ヶ月後渡米。それを期に「本気で自分に正直に生きよう」と決意。2013年9月から本格的にArt活動を開始。海外から絵の依頼を受けより一層制作に取り組むようになる。人生のモットーは、「自分が自分らしく生きることで、自分の人生を生きる人を増やす」
目次
アート活動で自分らしく生きる!【現在】
現在、「Life design Artist」として、世界にひとつのオンリーワンアートを提供しています。絵に始まり、ハンドメイドアクセサリーや雑貨などを提案しています。自分の生きがいである、アート活動を中心に生活することはとても楽しいです。好きなことをやっているので、毎日をイキイキと過ごしています。
起業したくて人材系ベンチャー企業に就職して上京【過去】
大学卒業後、就職を機に上京しました。元々、起業したいという思いがあり、人材系ベンチャー企業に就職しました。この会社を選んだ理由は、沖縄県のインターンシップ・プログラムでインターンシップをしたことがきっかけです。2週間のインターンシップ中は、自分の実力のなさを実感しました。1〜2歳上の先輩の仕事ぶりがすごかったんです。社員の方の素晴らしく仕事ぶりや人柄を見て、一緒に働きたいと思いました。入社後、2ヶ月経過したとき、リーマンショックの影響で退職を余儀なくされる事態になりました。素晴らしい方たちと働けると思った矢先のできごとです。先輩からは、「今、やめれば会社都合になるよ。他の企業でも新卒として教育してもらえるから他の会社に行きなよ。」とアドバイスをくれました。その後、先輩がどんどん辞めていくなかで、退職する気になれず、がんばっていました。しかし、会社が行き詰まり7月末に退社することとなりました。
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教育心理学を学びに渡米する【過去】
退職を余儀なくされたあと「人生とはなにか。仕事とはなにか?」を真剣に考える日々が続いていました。元々、人間に興味があったため、4ヶ月後、アメリカに教育心理学を学びに行きました。教育心理学を学ぼうと思ったきっかけは、色んな人がいるけど、育った環境で違う。同じ環境で育ったけど、違う人生を送っている。というのを感じたからです。そこで、「様々な国籍の方と触れ合い、自分の内側とひたすら向き合っていく中で、環境や周りのせいにして本気で自分の人生を生きてなかった」ことに気づきました。そこで「本気で自分に正直に生きよう」と決意しました。これが人生のターニングポイントだったと思います。帰国後、地元の沖縄で雑貨とインテリアが好きだったので、1年程度仕事をしていました。その後、東京に戻ってきました。2回目の上京は、スーツケース1つで出てきました。仕事も住むところもない状態です。ゲストハウスに1ヶ月滞在して、派遣登録をし、アルバイトで資金を作りました。その後、部屋を借りて、営業の仕事や自分がやりたいと思ったことをかたっぱしからやりました。今、思えば自分の生きる道を探していたんだと思います。このとき、実感したことは、どこで何していても本当に自分の意識次第だなということです。自分の考え方次第で、道はどこにでもつながっていく。振り返ってみると、当時やっていたことは、今につながっています。このときは、どん底で暗闇の中を走り続けながら、答えを探し続けていたと思います。
アート活動を始めたきっかけ【過去】
アート活動を始めたきっかけは、単純です。自分のノートに書いていた落書きを、知人が見つけて、すごい驚いたんです。私自身、これぐらいの絵、誰でも書けると思っていたんです。だけど、知人から “誰でも書けないよ。スゴイと思う” と言われ、もしかしたらこれが、私のできることなんじゃないかなと思いました。ここから、自分に対する心のブロックを外していきました。これをきっかけにインスピレーションが降り、絵を書き始めました。そういう絵をFacebookなどでアップしていたら共通の知人の友達の友達が「それほしい」「こういうのできる?」など依頼をいただくようになりました。海外からもオファーが来るようになり、本格的にアート活動を始めました。私の絵を通して、少しでも自分の人生を生きる勇気やきっかけを与えられたらと思います。
大田 靖乃さんからのメッセージ【現在〜未来】
多くの方にやりたいことをやってほしいと思っています。私自身がそうだったように、やってみればなんとかなると思います。まだまだ駆け出しですが、たくさんの方に支えられてアート活動ができています。”これだけは負けないスキル” って誰にでもあると思うんです。その方法が何かは不明確です。私の場合は、それが「絵とアート」だったんです。私だってできているから、みんなもできると思っています。今の私は、やりたいことが見つかって、そこにひたむきに進んでいる状態ですが、もっともっとアートをきわめて、自分らしく生きていきたいと思います。多くの支えてくれる皆様に感謝しています。
Facebookページとネットショップのご紹介
大田 靖乃さんの活動は、Facebookページで確認できます。また、作品はネットショップで購入することができます。ぜひ、一度見てくださいね♪Facebookページはこちら。ネットショップはこちら。
編集後記
インタビュアーは宮内 達也でした。やすのちゃんは、感性や考えが似ているので、取材がとても楽しかったです。考え方に共感する部分がとても多かったです。今後もReadyや色々な仕事でご一緒していきたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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2014年 10月 31日
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2016年 12月 28日
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2017年 1月 01日
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2017年 2月 09日トラックバック:メディア掲載 |
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