こんにちは。美食ライターエノモトです♪
2014年11月10日に全国ご当地グルメ金賞を受賞し、グルメ通の中では「わざわざ行きたい!」と話題になっている『南三陸キラキラ丼』をご存知ですか?今回はこちらの美食を実際に食べに行ってきました☆
そしてなんと!キラキラ丼の生みの親にインタビューさせていただくことができましたので、その様子もご紹介しますね!
目次
【南三陸キラキラ丼って?】
南三陸(宮城県)を代表するA級グルメ「南三陸キラキラ丼」。元は町興しのために始まったキラキラ丼ですが、リーズナブルな値段で贅沢な丼ぶりが食べられると各地で話題を呼び、今や知名度・人気共に全国に通ずる丼ぶりになっています。
季節に合わせて展開しているのも特徴です☆
- 春……春野菜や海産物はメカブやワカメを使った「キラキラ春告げ丼」
- 夏……旬のウニを使った「キラキラうに丼」
- 秋……新鮮な鰹を使った「キラキラ秋旨丼」
- 冬……銀鮭やイクラを贅沢に使う「キラキライクラ丼」
【キラキラ丼発祥の店『志のや』の思い】
わたしが食べに行ったのは、「南三陸さんさん商店街」の中にある「志のや」さんです。
【南三陸さんさん商店街】
2012年2月25日に南三陸町志津川地区にオープンした『南三陸さんさん商店街』。
新鮮な海の幸がどっさりのった「南三陸キラキラ丼」を堪能できる居酒屋や食堂をはじめ、花屋、蒲鉾屋、床屋など30店舗が出店し軒を連ねています。また広いフードコートも設置されており、週末には様々なステージイベントなども開催されています。
実はなんと!こちらのお店の親方がキラキラ丼の発案者なんです☆
もともと「志のや」さんは、200坪という広大な広さを持つ地元で愛されるお店で、地産地消をコンセプトにキラキラ丼を提供していてました。しかし、2011年に起きた震災での津波の影響で、すべて跡形もなく流されてしまったそうです。
震災後、親方は
「キラキラ丼から町を元気にしよう!!各店1つになって提供していこう!」
と呼びかけ、この思いによって今の「南三陸A級グルメキラキラ丼」がはじまったそうです。
【究極すぎる!イクラ丼へのこだわり】
なんとこちらのイクラ、卵1粒1粒薄皮を取り除いてるんです!!ひょえーー!!!
こうすることで宝石のようなキレイな赤色に変わるそうです。お米は、お店の上流にある沢田で作った「ひとめぼれ」もち米のようにもっちりとした食感があり、新鮮な刺し身にすごく合うそうです。
【実際に食べてみました】
まるでキラキラした宝石……♡
いただきます♪
……あま〜い♡!
プチッとしたと思ったらすぐにイクラの甘さが口の中に広がります。
たっぷりなイクラの下には、大ぶりで厚みのあるサーモンやオリーブオイルで炒めた鮭の身が隠れています。全身の細胞が “贅沢” といってきます。
エノモト、とても幸せでございます。
【親方からみなさんへ】
最後に親方が、ゆっくりとした言葉で話してくれました。
『この町は、ごはんのおかずに魚が出て、その魚によってそろそろ暑くなる、寒くなるなど季節を感じるんです。津波によって残された自分達は、この恵まれた環境を守り、伝える義務があると思っています。多くの人々がこの町を訪れてくれたときに、少しでも食を通じ、楽しんでいただけたらとてもうれしいです。』
【まとめ】
こんなに手間をかけることができるのは、お客さんへの愛。そして、周りと自分を信じる力なんだなと感じました。
焦らなくても、わたし達は1歩ずつ前に進んでいるのかもしれないですね。
あなたも今日は肩のちからをフ〜っとを抜いてみてはいかかですか?そして是非一度、宝石のようなキラキラ丼を食べにいってみてください☆
志のやのHPはこちら
http://tabelog.com/miyagi/A0404/A040402/4006850/
コメント
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2014年 12月 08日
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2014年 12月 08日トラックバック:1回で効果あり☆専門家オススメの「自宅炭酸ヘッドスパ」はこれ!
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2014年 12月 22日
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