自立したかっこいいお母ちゃんになりたい、森田 阿希さん。 ” えっ、子どもいるのって ” と言われる40代になりたいと思い、日々を過ごしていらっしゃいます。森田さんの生き方を語っていただきました。
森田 阿希(もりたあき)1983年10月1日生まれ、静岡県出身、東京都在住。大学卒業後、カナダの専門学校(ホテルマネジメント)に留学。帰国後、複数のホテルで4年間実務を積む。その後、HSBCホールディングス、リージャスに勤務。現在、育児休暇を取得し育児に専念する。
目次
子どもを育てながらボディージュエリーとベビーマッサージに携わる【現在】
現在、育児休暇中です。子どもを育てながら、自宅・イベントなどでボディージュエリー・わらべうたベビーマッサージをやっています。この2つを選んだ理由は、”子育てをしながらできる” というのが1番大きな理由です。自分で自由にスケジュールを組めるし、自宅で開催することも可能です。今の私にとって、子どもがファーストプライオリティなんです。幼稚園に入所できる3歳までは、家でできる仕事をしながら、子育てに専念したいと思っています。保育園に子どもを入れると大事な時期に立ち会えません。 “子どもが立ったとき” や “しゃべったとき” など、その瞬間が見たいんです。保育園の先生から聞くのは嫌なんです。子どもには、伸び伸びと自分の好きなことをやってほしいと思っています。そのために、小さい頃から色々なものを見せたいです。もちろん、海外にも連れて行きたいと思っています。
ホテル業界を目指していた学生時代【過去】
ホテルを目指したきっかけは、高校時代の海外生活にあります。両親の仕事の都合で3年間、中南米のパナマに住んでいました。家族で旅行にいったとき、ホテルマンがかっこよく見えました。両親は英語が話せないので、私が通訳をしていました。日本語を話せるスタッフがいると、みんな助かると思ったんです。だから、高校生のときにホテル業界を目指そうと思いました。
高校時代の海外生活で人生が変わったと思います。英語が身についたし、色々な文化を知ることができました。日本にいたら今の考えや、英語を使って仕事ができていなかったと思います。海外生活ができ、とても両親に感謝をしています。
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カナダ留学後、ホテル業界に進む【過去】
3年間のパナマの生活のあと、日本に戻り、4年間大学に通っていました。大学卒業後、カナダに留学しホテルマネジメントを学びました。日本に帰国後、2つのホテルで4年間実務を積みました。ホテルの仕事で1番嬉しかったことは、 “お客様にありがとうと言ってもらえるとき” です。その瞬間がとても嬉しいです。常連さんが多いホテルだったので、私の顔を覚えてくれ、お友達みたいになれるのが楽しかったです。その後、ホテルで学んだことや英語を活かし、HSBCホールディングスやリージャスで4年間働いたあと、最愛の旦那さんとの間に子どもを授かり、育児休暇を取得することになりました。
育児の大変さとみんなで子どもを育てるということ【過去】
子どもを出産したあと、最初の頃は分からないことばかりでした。赤ちゃんに母乳をあげることも始めての体験で苦労しました。だけど、旦那が育児に協力的だったのが支えになりました。旦那は、職業柄自分の時間を自由に使えます。そのため、家にいる時間を増やしてくれ、育児を助けてくれました。私の子どもは、夜泣きもしないから、他のお子さんと比べると楽だったとは思います。何よりも周りに同じ環境で子どもを育ててきた、先輩ママ友達が多いから助かっている。分からなかったら聞くことができる環境って大事だと思います。子どもが3歳になるまで、育児に専念して子どもとの大切な時間を過ごしていきます。
森田 阿希さんからのメッセージ【現在〜未来】
結婚・出産をするとそこで全部を諦めないといけないと思っている女性ってすごく多いと思うんです。だけど、自分がやりたいって心底思えば、子どもがいてもできると思います。しかし、日本はそれが難しい環境にあるというのも感じます。海外は、出産・子育ての体制が整っています。
会社によっては、平日の昼間を中心にして子どもがいる方の雇用を生んでいる会社があります。子どもがいても働きやすい環境が増えればいいと思っています。社会・会社のせいにせず、自分がビジョンを保って、自分のやりたいこをやっていきたいと思います。今後も、育児と仕事を両立していきます。
編集後記
インタビュアーは宮内 達也でした。あきさんは、ポジティブで自分の考えを持った女性だと思いました。今後もReadyでご一緒したいと思っています。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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2014年 10月 19日
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