越智 美香の生き方!自身のアパレルブランドを多くの方に届ける
ステキな女性、やよいちゃんのご紹介でみかさんとお会いしました。想いを持って洋服をデザインしています。ステキな人生を歩んでいるので、ご紹介させていただきます。
アパレルデザイナー 越智 美香(おち みか)1984年8月25日生まれ。沖縄県出身、埼玉県在住。2005年文化服装学院在学中からスタイリストアシスタントを経験。卒業後、南青山LOVELESS販売員に。2007年、エバーフリーにて、婦人服のデザイン、営業、生産管理を経験。2011年子育てをしながら「kqc.」を立ち上げる。パターンから自身で手がけ、日本製の商品を卸売している。現在、全国8店舗のセレクトショップに卸売をしている。芸能人向けの衣装製作などもスタートした。2児のママでもある。
目次
自身のアパレルブランドを多くの方に届ける【現在】
2011年より自身のアパレルブランド「kqc.」を立ち上げました。セレクトショップと個人向けの展示会で婦人服を受注製造しています。最近、都内のセレクトショップでも販売を始めました。ブランドコンセプトは、「sweetとmode」の融合です。独身前・結婚・ママ・その後もずっと着れる洋服を作っています。妊娠中も着れるようにゆったりとした服をデザインしています。しかし、一見マタニティファッションと見えないmodeな感覚を兼ね備えるようにデザインしています。
服飾の世界に入ったきっかけ【現在】
幼少の頃からお裁縫が大好きでした。ずっと洋服の仕事に就こうと思っていました。中学校の時に洋服を作るブームがあり、スカートとか服とかバッグを作って、友達にあげたりしていました。自分の手で実用的なものを作れることが、何よりも嬉しかったです。洋服をプレゼントしてみんなに喜んでもらえたので、洋服の道に進もうと思いました。高校では、地元のショッピングビルでアパレルショップの販売員のアルバイトをしました。このとき、大親友のやよいと出会いました。ここで服飾の世界で生きていく決意を固めました。高校卒業後、文化服装学院に入学しました。在学中に大御所のスタイリストの元で修行する機会をいただきました。3日間寝る時間がないぐらい忙しかったのが、良い思い出です。服飾の専門学校を卒業後、1年間アパレルの販売員を経験し、その後、婦人服卸のエバーフリーにデザイナーで入社しました。エバーフリーでは、営業も生産管理も経験することができました。セレクトショップへ商品を卸す会社への営業やパターンから手がけるアパレルデザインを担当していました。年に8回実施する展示会に間に合わせるよう、デザインの仕様書を上げないといけないので、納期前はドキドキします。年に8回実施するので、常にドキドキしている感じですけどね(笑)仕事で1番嬉しかったことは、自分がデザインした洋服が世に出ることです。サンプルができ、製造・販売している洋服を誰かが着ていると思うと、とても嬉しかったです。
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アパレルデザイナーとして独立したきっかけ【現在】
私が子どものとき、両親と過ごす時間が少なく、寂しい思いをしていたので、自分の子どもには同じ思いをさせたくないです。結婚して子どもと接する時間を増やしたいと思ったことが、独立のきっかけです。
結婚してすぐに子どもができました。出産して会社に戻ったんですが、子どもが風邪を引いたりして、1週間休むのはざらです。会社も居づらいし、家族にも良い思いをさせていないと感じました。前から独立したいという想いはありました。そのため、独立を決意しました。
パターンを自身で引いて、生地を発注し、工場でサンプルを作り、展示会で商品を披露して、受注生産というモデルで販売しています。1人で仕事をしているので、ダメな所を指摘してくれる人がいない点が大変です。パターン1個にしても、”このラインで良いのかな?”と常に考えます。独立して良かったことは、なんといっても、時間に融通が聞くので、子どもと触れ合う時間が増えたことです。子どもが寝たあと、夜に仕事をすることもありますが、子どもと触れ合う時間が増えたことは何物にも代えがたいことです。自分の好きな服飾で、自分のクリエイティブを多くの方に届けることができるし、子どもとの時間もたくさんあります。独立して良かったと心から思います。
越智 美香さんからのメッセージ【現在〜未来】
より多くの方にデザインした洋服を届けることができるようにしたいと思っています。まず、たくさんのセレクトショップで商品を販売できるよう、株式会社にします。色々な困難が待ち受けていると思いますが、前を向いて進んでいきます。また、芸能人向けのオーダーメイドの衣装製作も始めました。万人受けや売上を考えずに自身のクリエイティブを表現できるので、こちらも力を入れていきたいと思います。
kqc.のご紹介
「kqc.」は、「sweet」と「mode」の融合。女性のライフステージに合った洋服を提案するブランドです。セレクトショップと個人向け(展示会で)に販売しています。みかさんがプロデュースするアパレルブランド「kqc.」はこちらからご確認いただけます。
編集後記
インタビュアーは宮内 達也でした。みかさんとは、今後もReadyや他の仕事でご一緒していきます。最後までお読みいただき、ありがとうございます。この記事がみなさまのロールモデル形成の一助になったと思えばシェア♪
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