ジリジリ・・・太陽の光が肌を焦がすシーズンに入ってきました。
最近は、日本列島各地で夏日(25℃)を超えるところも多くなっています!私の腕もいつのまにか焼けてきています……! きちんと日焼け止めを塗っておかないと、肌を痛めてしまうことに。あわわ。
あなたは紫外線対策、もうきちんと始めていますか?紫外線対策の代表といえば、日焼け止め。日焼け止めを買いに行くと、「SPF」や「PA」の表示がありますよね。それぞれ一体どういう意味があるのか?、日常生活、イベントではどの日焼け止めを使いこなせばいいのか? 今回は、日焼け止めを選ぶときに、改めて知っておきたい基礎知識を紹介します♪
目次
SPFってなんだろう?
「SPF」というのは、「Sun Protection Factor」の略で、紫外線防御指数を指します。簡単にいうならば、紫外線を浴びたときに、そのダメージをどのぐらいの時間遅らせることができるか表しているんです。
なので、「SPF」の後に続く数字が大きければ大きいほど、紫外線から肌を守る時間が長くなり紫外線によるダメージを受ける時間が短くなるのです。たとえば……
SPF1は、日焼けを20分ほど遅らせることができます。
SPF10は、200分(約4時間)ほど、SPF20は、400分(約7時間)ほど、SPF50は、1000分(約17時間)ほど遅らせることができることになります。
「SPF」の後の数字が大きくなると、肌にかかる負担も大きくなるので敏感肌の方は気を付けて! 海水浴や長期外出をする時は数値が高め、50くらいのもの、日常生活の短時間外出のときは、15~20くらいのものを選んで使い分けましょう。
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「PA」ってなんだろう?
「PA」というのは、「Protection grade of UVA」の略で、黒く日焼けさせるサンタンやシワの原因となる紫外線A波(UVA)をどれだけブロックできるかを、「+」が何個付くかであらわしています。
4段階で表示されていて、「+」は、効果あり。「++」、かなり効果あり。「+++」、非常に効果がある。「++++」、きわめて高い効果がある、といった感じです。
ちなみに……2013年までは「+++」までの3段階でしたが、2013年から「++++」が入り、4段階になりました。紫外線は、肌のコラーゲンなどにダメージを与えて、肌のエイジングを加速させてしまいます。エイジングケアを兼ねた日焼け止めなどに「++++」のものが多いようなので、気になる方はチェックしてみてください。
※この「+」がつく数が増えれば増えるほど塗っている間、肌への負担がかかるので気をつけてください。
おしまいに、こんな点も気を付けて!
どんなに「SPF」や「PA」の数値が高くても、汗をかいたり、洋服の摩擦などで塗った日焼け止めは落ちやすくなっています。なので2~3時間おきに塗り直すのがベスト! 私は、スプレータイプの日焼け止めが簡単・こまめにつけ直すことができるので持ち歩き用に重宝していますよ。皆さんも、自分の生活スタイルにあった日焼け止めを使ってこれからやってくる夏に備えていきましょう!
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