先日、同い年で親友である不動産会社の女性社長の家でご飯を食べました。私にとって世界一の夕食です(笑)そして、一緒にいると素の自分で話せるほっとする存在です。雑談と仕事の話をしていたら、面白い話を聞いたので、ぜひ、ご紹介したいと思います。当たり前のことと思いますが、改めて話を聞くとなるほどと思う内容です。
目次
不動産物件が発生する流れ
不動産物件が発生するケースは、大きく分けると下記の2種類があります。
- 既存の物件があった場所をキレイにして新たに販売するパターン。
- 更地を物件として販売するパターン。
例えば、小さい規模で不動産業をやっている会社があります。かたや、大手の不動産会社があるとします。たまたま、小さい規模で不動産をやっている会社がマンション物件を見つけて販売するとします。大手の不動産会社に仕入れた物件を卸す(販売する権利を与える)と日本の法律上、1割程度、物件価格が上がります。そして大手不動産会社も商売なので、仕入れたマンション物件に自社の利益を乗せて販売します。そうすると2〜3割程度、物件価格が上がることになります。
そのため、上記のパターンで流通している物件の場合、小規模でやっている不動産と大手不動産会社の価格を比較すると小規模不動産会社のが2〜3割程度安くなります。
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小規模不動産と大手は何が違うの?
物件に問題が発生した際(水漏れなど)の保証は、大手も小規模も同じ保険に加入しています。そのため、問題が発生した際の保証に変わりはありません。(土地の検査などは別。)上記のパターンで流通している物件は、どちらで買っても大差がありません。しかし、多くの場合、ネームバリューがある方が安心しますよね。だから値段が高くても大手を取るといったケースが発生することもあります。マンション物件があって、大手と小規模事業者の価格を比較するケースは、ごくまれにあると思います。
まとめ
上記の内容で流通しているマンション物件などは、大手も小規模不動産会社も保険などの内容は変わりません。そして、小規模不動産でも大手に物件を卸している場合は、小規模不動産のが価格が安くなります。なので、ネームバリューに安心するのではなく、小規模不動産会社の担当者が信用できると判断したら、大手で買わなくても良いと思います。以上です。あまり発生しないケースではありますが、物件を購入する際に頭の片隅にでも置いといていただければ幸いです。
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