成長したいという思いを持ち、全力疾走をしている加藤 祐佳子さん、今の仕事にかける想いや今後の展望を語っていただきました。

有限会社ファミリーTAKAKO　専務取締役 加藤 祐佳子（かとうゆかこ）1990年1月23日生まれ、東京都出身、東京都在住。芸術・ヘアメイク関連の大学・専門学校に通ったあと、ファミリーTAKAKOに入社。店舗管理・クライアントとの渉外を担当。人生のモットーは「目標を持ち、全てに全力で真面目に取り組む。」

ファミリーTAKAKOで経験を積む【現在】

現在、ヘアーメイクアップアーティストの「TAKAKO」のマネージャー・ショップの店舗管理・クライアントとの渉外を担当しています。主なクライアントは、政界関連・化粧品メーカー・百貨店・専門学校・TV局などです。クライアントが多岐に渡るので、日々、勉強の毎日です。

芸術とヘアメイクを学んだ学生時代【過去】

メイク授業の風景

小学校3年生からずっと油絵を習っていました。高校2年生からヘアメイクアップアーティストになりたいと思ったんです。きっかけは、TV番組でシュウ ウエムラのドキュメンタリーを見たこと。電撃が走るくらい新しいアートの世界に感動しました。しかし、昔から大好きだった油絵も本格的に学んでみたいという思いがありました。「油絵を学んだ」という区切りがないと次に行けない性格なんです。そのため、青山学院女子短期大学の芸術学部（今は存在しない）に入学しました。1年間、油絵を学びました。好きな油絵を学ぶことは、とってもおもしろく何より色の感性が学べます。2年目は、織物を学びました。2年制だったんですが、大学院にいき織物をもう1年学び、合計3年間在籍していました。油絵や織物を学び、自分のなかに区切りがついたため、ヒューマンアカデミー原宿校に進み、ヘアメイクを学びました。ヒューマンアカデミー原宿校を選んだ理由は、運営元が法人だからです。通常の学校法人とは異なり、外部で働いている方が、講師なので最新のへアメイクが学べるため入学しました。私は、負けず嫌いなので、勉強も研修もトップをとれるよう努力していました。私のベースになっているのが、接客業なんです。学生時代、某家電量販店で「EPSON」のプリンターを販売していました。こう言われたらこう返す、他メーカーと比べられたらこう返すなど、自分のなかで色々なトークを考えました。本当にゲームみたいで面白かったです。色々な人と話すと、みんな色々なことを考えているというのがよく分かりました。売上ありきの世界で働いていたから、人に認められることの厳しさも知っていました。だからこそ、誰にも負けないように人一倍、努力しました。 “専門学校のなかで1番になれないやつが社会で1番になれない” という気持ちを持って、全力でがんばっていました。

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ファミリーTAKAKOに入社【過去】

加藤さんの接客風景

専門学校でがんばっていたため、先生から仕事をもらう機会が多かったです。TAKAKOさんがヒューマンアカデミー原宿に来ていました。その縁で社員募集を受けることもでき、内容を見たらアシスタント業・接客もできるということで勉強をするという気持ちでTAKAKOさんの元で働こうと思いました。
入社して少しした時、あるアクシデントによってTAKAKOさんのマネージャーに急遽なることが決まりました。引き継ぎの状態もあまりよくなく、クライアントの連絡先も分からないという状況です。そのような中でも政界・TV局・百貨店・化粧品メーカーからは、何らかの連絡が来ます。プレッシャーを感じとても怖く、思い出すだけで気持ちがよみがえりますが、その時「やってやる」と思いました。それから、色々なことを整理したり仕組みを作ったり今思えばいいチャンスをもらえたと思っています（笑）
ファミリーTAKAKOでは顔が広がりました。お客様もそうですし、企業もそうです。TAKAKOさんの縁で芸能人が来店したりします。また、化粧品の新商品発表会などにも同行し、化粧品も学べました。私、運がいいと思うんです。失敗を恐れない性格だったのが良かったんです。とても貴重な経験と実務を学ぶことができています。

加藤 祐佳子さんからのメッセージ【現在〜未来】

自分の可能性を常に探しています。昔から目標を見つけて、突き進むタイプです。人生って色々あると思いますが、今は、ここで実力を積んでいます。休みの日は、流行りの化粧品を量販店で見たり、様々な美容成分の研究や情報収集もしています。今後は、私のルーツでもある接客を活かして、人のためになる仕事をやりたいと思っています。

加藤 祐佳子さんが勤めるTAKAKO Beauty Voyageのご紹介

「TAKAKO Beauty Voyage」は、女性が楽しめる、生活雑貨、コスメ、食材等を通して、お客様一人ひとりのライフスタイル提案をしています。HPはこちら

編集後記

インタビュアーは宮内 達也でした。ゆかこさんは、負けず嫌いでがんばりやさんです。色々なことを吸収して、前に進んでいきたいという想いを感じました。2時間ぐらい話していたんですが、人として大好きになりました。そして、昔の自分と似ていると思いました。応援したくなるいいやつです！今後もReadyや色々な仕事でご一緒していきます。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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