ソニー生命の金子さんのご紹介で西山さんにお会いしました。竹を割ったようなスカッとした性格の持ち主です。ヨガにかける想いを語っていただきました。
ヨガインストラクター 西山 育子(にしやま いくこ)1967年7月23日生まれ。北海道生まれ、東京都在住。アメリカの大学卒業後、美術情報の関連の仕事や飲食店の店長に従事する。現在、会社員とヨガインストラクター、2足のわらじで活動している。人生のモットーは「笑顔で生きる」
目次
ヨガインストラクターを目指したきっかけ
会社に勤めながら、平日の夜と土日にヨガのレッスンを月に50本程度行っています。また、定期的に自分のレッスン教室も開催しています。イレギュラーの特別イベントなども定期的に行っています。ヨガインストラクターをやっている理由は、小さいころ体が弱くて、強くなりたいと思い、自宅のヨガの本を読んで強くなれる気がしたので、ヨガをやろうと思いました(笑)私が小さい頃、ヨガスタジオがあるということさえ知らず、家でストレッチをやっていました。大学では、冬休み・夏休みに山に篭ってヨガをやっていた時期もあります。今まで美術関連の仕事や接客業など、色々な仕事をしてきました。どの仕事も楽しくやりがいがありました。もっと、人に何かを施したい。自分が出来るおもてなしの方法を考えていたとき、私の友達が、”そんなにヨガが好きならインストラクターをやればよい” と言ってくれたんです。その言葉で、たしかに!ヨガのインストラクターをやればいいじゃんと思いました(笑)
ヨガって教えるだけじゃなくて、その人の人間的な部分をシェアするんです。私のヨガを受講してくれた方がそれを理解してくれたんです。それをきっかけに、全米ヨガアライアンスを取得して本格的にインストラクターの道を歩み始めました。もっとも背中を押してくれたのは、母です。”好きなことをずっとやっていきなさい” 応援すると言ってくれたんです。それでヨガを教えるという、夢に向かって動き出しました。
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ヨガインストラクターとしてヨガを広める
全米ヨガアライアンスの資格を取得したあと、あるスタジオでレッスンをやる機会をいただきました。そのスタジオに入れてとても嬉しかったです。しかし、半年後、店の経営判断で閉店することになりました。そのときに受講していた生徒が、どこかで継続してレッスンをやってくださいと言ってくれたんです。それが今でも続く、自身のレッスン教室です。(月2回)これが私のヨガレッスンの原点です。
他には、スタジオでのヨガレッスンも開催しています。レッスン教室は大抵の場合、オーディションを受けて合格したら、仕事をいただけます。合格することもあるし、不合格の時もあります。私はオーディションが大好きです。オーディションは大抵の場合、審査を受ける方が交代で生徒役をやります。そうすると、他の先生のレッスンが受けることができます。とても貴重な時間です。まったく違うスタイルの先生のヨガを勉強することができるんです。合格したスタジオは、今も縁があってお世話になっています。
ヨガの語源は「つながる」です。ヨガをやり始めて色々な人とつながっているのが嬉しいです。ヨガが特別なものとは思っていません。ヨガで伝えたいことは、「みんなそれぞれの人生がある」ということです。その人には、その人のヨガがあります。ヨガは人生と一緒です。自分の可能性を決めつけないで、もっとやればできると思って、挑戦してほしいです。そうすることにより、「この前までできなかったポーズができるようになっている」と思う日が来ます。人生も一緒です。前までできなかったことができるようになったとき、嬉しいと思います。ヨガを通して、それを体感してほしいと思います。現在、レッスン教室は、6箇所。月に50回程度のレッスン。たまに不定期のイベントも実施するまでになりました。
西山 育子さんからのメッセージ【現在〜未来】
今までの人生、すべて、好きなことをしてきた気がしています。「多くの方と繋がっている」と思っています。ヨガのインストラクターも、その私の歴史があるからこそ、人の前でいろいろ伝えられると思ってます。ヨガを通して、人と人を繋げて、どんどん輪を広げたいと思っています。人間って自分に制限をつけてしまうことが多いです。もっと可能性って、いっぱいあるんだよっていうことを知ってほしいんです。人生は、何回でもやり直しが利きます。それをヨガで表現して伝えていきたいと思っています。
西山 育子さんの活動場所
西山さんは、主に下記の場所でヨガインストラクターとして活動しています。
西山さんのレッスン教室「ここいここyoga」のお問い合せは、「kokoikokoyoga@gmail.com」までメールをお願いします。西山さんの考えや日々の活動情報は、こちらのブログからご確認いただけます。
編集後記
インタビュアーは宮内 達也でした。西山さんとは、今後もReadyでご一緒していきます。最後までお読みいただき、ありがとうございます。この記事がみなさまのロールモデル形成の一助になったと思えばシェア♪
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