角田 小麦の生き方!キャンディークラッシュでみんなをハッピーにしたい
以前、Readyでインタビューしたくまちゃんのご紹介でお会いしました。小麦さんは、芯を持ったステキな女性です。これまでの経験や現在にいたった経緯を語っていただきました。
King Japan株式会社 PR・広報担当 角田 小麦(すみだこむぎ)1983年8月29日生まれ。静岡県出身、東京都在住。幼少の頃からテニスをしていた。高校生の頃、インターハイで準優勝し、大学時代はインカレベスト4、国体優勝を経験。ただしテニスの道に進むということは考えておらず、2006年SONYに入社し、3年間勤務。結婚を機にアメリカに3年間移住する。帰国後、もう1度働きたいという想いから2013年にWantedlyで働きはじめ、2014年よりKing Japanで働いている。人生のモットーは、「まずはやってみる」ということ。大学時代の恩師の「努力し続けられることも才能だ」という言葉を今でも自分の中の信念においている。人生山あり谷ありだが、いつも周りの人に恵まれているなと感じている。
目次
ゲームを通じてみんなのコミュニケーションを増やしたい【現在】
大学まで本格的にやっていたテニスを通じ、King Japanの代表と知り合いになり一緒に仕事をしています。King Japanは、キャンディークラッシュを始めとして、スマホコンテンツを2014年10月現在、5タイトル配信しています。私の仕事は、簡単にいうとKingのゲームや想いを一人でも多くの日本の皆様に知っていただくことです。また、King Japanは、2014年4月の日本オフィス設立以来、Kingのゲームを良い形でリリース・紹介できるための業務を行っております。Kingという会社がどんなコンテンツを出しているのか。また、社内にどういう人がいるのか、どういう理念を持っているのかを重視して伝えています。具体的には、メディアとのリレーションから新しいゲームのプレスリリース。Facebook・Twitterなどのコミュニティマネジメント全般も担当しています。
Kingのコンテンツの魅力は、まず第一にユーザーフレンドリーであることです。会社の合言葉は一口大の輝き「Bite-size Brilliance」皆さんの空き時間をそっと埋める存在を目指しております。一人でも多くの方にKingのゲームを知っていただく。今はこの段階です。純粋にゲームをプレイしてもらいたいです。Kingのコンテンツは本当に単純で分かりやすくなっていますプレイされている方で私たちのお父さん・お母さん世代の方も多いです。今までゲームに縁がなかった世代の方にもプレイしてもらいたいと思っています。
今の自分を形成したテニスの経験【過去】
両親がテニスをやっていたため、小さいときからテニスコートに一緒に行き、5歳からテニスを始めました。小中とそんなに試合で勝つことはできていなかったです。高校3年生のとき、急に高校のインターハイで優勝したいと思ったんです。私のテニスのプレイスタイルは、足が早くて戦略的。ゲームメイクでどうやったら相手に勝てるかを考えます。その当時のレベルは優勝なんておこがましくて周りに言えるレベルでは到底なかったのですが、優勝するためには、何をしたら良いかを考え、テニスの帰り道に途中で車を降ろしてもらってランニングで帰ったり、色々な方にアドバイスをもらって本当にたくさん練習をしました。結果的には、準優勝することができました。このとき、学んだことは、”努力したら目標は達成できる” ということです。がんばったら結果が付いている、そう思えるようになりました。このときは本当に苦しかったです。とにかく優勝したいという想いだけで、がむしゃらに練習していました。高校時代は、インターハイで準優勝できたことが、1番の思い出です。
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大学入学時は、周りがスタープレイヤーばかりでそんなメンバーと日々テニスができることが本当にうれしかったです。切磋琢磨しあいながら、テニスに励んでいました。大学3年生の国体が地元の静岡でした。私は、小さい頃から静岡国体の強化メンバーに選抜されていて色々な強化プログラムを受けていました。地元での開催ということは、絶対に入賞しないといけないというプレッシャーを周りからひしひしと感じます。心配になると、小さな何のことはない試合でも取りこぼししたりすることもあります。ある日、 “お前は才能がないからな” と言われ、落ち込んでいるとき、大学時代の監督に相談しました。監督は、”お前は努力できるじゃないか。努力できるっていうのが一番の才能だと思うけどな。” と言ってくださったんです。その時にモヤモヤしていたものが一気に晴れ、今までやっていたことは間違っていなかった、とにかくやるしかないと思いました。毎日コツコツと努力した結果、地元の国体で優勝することもできました。優勝しないといけないプレッシャーのなかでとても大変でしたが、本当に嬉しかった思い出です。努力すれば目標が叶うというのを再度、実感しました。「努力し続けられることも才能だ」これは、今でも私の信念に置いている言葉です。
SONY〜海外生活〜ベンチャー時代【過去】
テニスで食べていく考えはなかったので、新卒でSONYに入社しました。営業と人事総務で3年間勤務していました。SONYは大企業で本当にいい会社でした。社内システムもしっかりしているし、制度もきちんとあるし。SONY時代の同期は今でも仲が良くて数ヶ月に1回、みんなで集まってワイワイしています。結婚を機にアメリカのサンディエゴに移住しました。3年間、色々な経験ができました。今まで出会ったことがない、友だちにたくさん出会いました。色々な人種の方がいましたが、すごく面白くてみんなすごくいいところがあります。共通しているのは、”目標を持って頑張っている人”です。同じコミュニティにいる人と仲良くなりがちですが、新しい所に行くと、新しい出会いがあるというのを改めて感じました。
帰国後、もう1回働きたいと思いました。大企業で働くことも考えていたのですが、偶然友人から聞いたソーシャルリクルーティングのWantedlyに登録してみました。Wantedlyが家の近所にあったので、ふらっと会いにいきました。会いにいったら、来週から働きましょうという流れになり、週2回のアルバイトから始めました。そこからどんどん仕事が楽しくなり、いつの間にか毎日働くようになりました。Wantedlyでは、カスタマーサポートを主にやっていてあとは営業のサポート等を担当していました。Wantedlyには、力強い仲間とスピード感と大企業にはないスリルがありました。久しぶりに働き始めて、仕事が楽しくもっともっと働きたいと思いました。Wantedlyでこのまま働くのも良いと考えましたが、もっと色々な世界を見たいという想いもありました。そのとき、テニスで知り合った、枝廣にKingの立ち上げメンバーやってみない?とお声がけをいただきました。Kingは、外資系です。私は、英語もあまりできない。広報もやったことがないので、迷いました。しかし、やらないよりやったほうが良いと考え、本国に面接に行きました。たどたどしい英語でしたが、想いは伝わったのか(笑)、無事入社することができました。Kingは、どんなに優秀で仕事ができる方でも、HAPPYに仕事をしないといけません。ここが満たせていたのかなと思います(笑)
キャンディークラッシュは、元々知っていました。時間も場所も選ばないし、お金もあまり使わない。という印象でした。ゲームはほとんどやらなかったのですが、キャンディークラッシュをプレイしたら、単純明快で面白いゲームと感じました。Kingに入社を決めたきっかけは、Kingがゲームを作る想いと世の中をコンテンツでハッピーにしよう。という考えが本当にステキだなと共感できたため、この会社で働きたいと思いました。
角田 小麦さんからのメッセージ【現在〜未来】
Kingにはたくさんの素晴らしいコンテンツがあります。一人でも多くの人にKingのゲームを知ってもらいプレイしてもらいたいです。例えば通勤電車の中で、寝る前のほんの少しの時間で、飛行機の中で(機内モードでもKingのコンテンツはプレイできます)。スキマ時間を埋めてもらい、楽しんでもらうという環境を作っていきたいです。まだまだ知らない方もいらっしゃると思うのでもっとKingのゲームを知ってもらいたい。ゲームを通しておばあちゃんと孫の会話が増えたり、友達や家族とのコミュニケーションの1つにゲームがあるという環境になったらうれしいですね。
今後もできないことをしっかりと把握し、それをどうやったら克服できるかを考えて、日々成長していきたいと考えています。仕事や遊びを通して、色々なことにチャレンジして行きたいと思っています。だって、ずっと同じことをしていくのは楽しくないと思うから。できることは何でもやってみたいですね。新しい面白いことをやっていれば、ステキな出会いもあります。自分の直感を信じて、まずやってみるというモットーを大事に自分らしく生きていきます。
キャンディークラッシュのご紹介
キャンディークラッシュは、「キャンディー王国での大冒険」をテーマに、メルヘンな世界を楽しみながらステージをクリアしていく3マッチパズルゲーム。ルールは簡単!色とりどりのキャンディーを並べ替え、同じ種類のキャンディーを3つ以上合わせて消すだけ。時間ではなく、各レベル内に定められたキャンディーの移動回数内でクリアを目指せ!総DL数 5億件を超え1日に9600万人の人にプレイされている。
King JapanのHPはこちら
キャンディークラッシュをApp storeからダウンロード
キャンディークラッシュをGoogle Playからで手に入れよう。
編集後記
インタビュアーは宮内 達也でした。小麦さんとは、今後もReadyや他の仕事でご一緒していきます。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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コメント
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2014年 11月 10日
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