神奈川県川崎市で英会話スクールのDLSダイアモンド ランゲージ スクールを経営する中野さんにお話をお伺いしました。中野さんの考えや価値観を参考にしてみてくださいね!
目次
中野 敬子さんのプロフィール
DLSダイアモンド ランゲージ スクール 校長 中野 敬子 1971年生まれ 神奈川県在住。英国立ロンドン大学大学院にて修士号取得(安全保障)。その後1998年に防衛省入省。国際会議の場での防衛大臣や政府高官の通訳、国際広報などの分野も含めて15年間、国際関係分野の業務に携わる。2011年に日本人として初めて米国国防総省(ペンタゴン)に勤務する。2014年にDLSダイアモンドランゲージスクールを開校。「英語を日本人が使いこなせるもう1つの言葉にしたい」をミッションに掲げ、スクールを運営している。人生で大切にしている考えは「未来は明日作るものではない。今日作るものである。」
DLSダイアモンドランゲージスクールとは
DLSダイアモンド ランゲージ スクールは、「English Core®(イングリッシュ・コア)」というオリジナルメソッドに基づくレッスンの実施、教材開発、企業向け研修などの仕事を行っています。このメソッドは私の15年間の防衛省やペンタゴンでの経験に基づいて、日本人が最速・最短で英語コミュニケーション力を獲得するために最重要なエッセンスのみに絞り込み開発しました。このメソッドを通じ、ネイティブから非ネイティブまで、英語を話す人であれば誰もが持っている英語の「絶対感覚」を養うことができます。また、スクールの中心にオープンな英語コミュニケーションを楽しめる「World Café」という外国空間もつくりました。講師やスタッフと英語で積極的にコミュニケーション楽しむことで、英語での場数や実戦経験を積みながら、英語コミュニケーション力を磨き上げるのにぴったりな環境となっています。
DLSダイアモンド ランゲージ スクールを開校した理由
防衛省に15年間勤務する間に一貫して国際関係分野の仕事に携わり、国際会議での大臣の通訳や国際広報など色々な仕事をしてきました。仕事を通じて感じたのが、世界中の人たちは、”シンプルな英語を使い、生き生きと話している”ということです。今や英語はアメリカやイギリスだけの言語でなく、8割以上は非ネイティブの人が話す言語になっています。世界中の人がシンプルな英語を最大限活用し、コミュニケーションをとって、ビジネスや政治、外交を動かしているのにも関わらず、日本人だけがそれを苦手としています。なぜ学校で6年~10年も英語教育を受けているにもかかわらず日本人だけ英語でのコミュニケーションが苦手なままなのかと、特にペンタゴン時代に強烈に危機感を覚えました。だからこそもっと多くの日本人がシンプルな英語で世界中の人とコミュニケーションがとれるように、これまでの自分の経験や知識を生かして最高のメソッドと環境を作りたいと思い、DLSダイアモンド ランゲージ スクールを開校しました。
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防衛省時代に学んだ人生で大切なこと
防衛省時代は、私にとって人生の大きな財産となっていて本当に色々なことを学びました。仕事の進め方や組織のルールも分からない入省2年目で大臣の通訳に抜擢されましたが、誤訳して国益を損なったら大ごとだと思い、常に危機感をもって必死で準備をして仕事に臨んでいました。この時にできる限りベストの準備をして仕事に臨むことの大切さを学びました。また各国の国防大臣が集まり会議をして人間関係を築く場所に若いうちから同席できたことは、その人達が普通の人たちとどう違うのかを目の当たりにするとても良い経験でした。素晴らしいと思う各国のリーダーたちは自分の中にリミット(限界や制約)を作らないという共通点がありました。自分の中にリミットを決めてしまうとそれ以上変わらないですからね。また、こうしたリーダーたちは、すごく柔軟で国籍や年齢に関係なく、他の国の人たちと英語を使って積極的にコミュニケーションを図り、良いと思う視点や価値観があれば、貪欲に吸収し、それを取り入れて常に変わっていくというスタンスを持っています。これを少しでも見習い、私自身も常に色々な価値観を吸収しながら成長し続けたいと思って仕事をしていました。
今後の展望
今は講師が8人で合計18名ぐらいのスタッフで運営していますが、最初は一人で始めようと思っていました。徐々に優秀な講師やスタッフが増えて最高のチームができ、チームで大きなことを成し遂げられる準備が整ってきました。高い理念や熱いパッションを共有するスタッフと力を合わせ、一人でも多くの日本人が英語をもう1つの言葉として使えるようにしたいという想いが強いです。ペンタゴンの経験もそうですが、今までの国際経験を通じて自分自身が経験したことはたくさんあります。その学んだ経験をもとにこれからも、「日本人が自由に英語を使って活躍し、世界の中で存在感を高めていくことにどうやってつなげていくか」、「そのために日本人がもっと英語を使いこなせる環境を作るにはどうしたらよいか」いつもベストな方法を考えていきます。一見回り道に思えるかもしれませんが、まずは英語の「絶対感覚」を作る。だからこそ自由に英語でコミュニケーションがとれるようになる。日本の英語教育をそういう流れに変えていきたいです。私自身、4歳の娘がいます。この国の未来をつくる子供たちが、英語で世界中の人達と自由にコミュニケーションがとれるようになる、それが当たり前の日本にしたいという想いがあります。もちろん大変な時も沢山ありますが、私の起業は娘の存在が背中を押してくれたと思っています。新しいビジネスをスタートさせた今、ここで躊躇しているヒマはありません。会社の代表として、そして、一人の女性として、母として、これからますます信念に従い、ミッションを達成したいと思います。
DLSダイアモンド ランゲージ スクールのご紹介
DLSダイアモンド ランゲージ スクールは、「English Core®」メソッドを活用して、英語の「インプット」ではなく「アクティベート」を重視した「話す英語の絶対感覚」を磨く英語コミュニケーションスクールです。スクール全体が外国空間になっていて、2歳から77歳まで、お子様やビジネスパーソンなど幅広い年代が在籍し、講師やスタッフとともにオープンなコミュニケーションを楽しみながら英語を最速・最短で話せるようになるスクールです。Webサイトはこちらから
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