オタフクソース株式会社のお好み焼課の川上さんに過去の仕事とライフスタイルを語っていただきました。
オタフクソース株式会社 お好み焼課 川上 智世(かわかみ ともよ)1986年8月11日生まれ。広島県出身、東京都在住。大学卒業後、新卒でオタフクソース株式会社に入社。大阪で営業職として3年間従事。その後、東京でマーケティング担当を務める。その後、お好み焼課にてお好み焼教室の開催や新しいレシピの考案など、日々お好み焼の魅力を伝える仕事に携わる。社内資格「お好み焼士」も保有。人生のモットーは「好きなことをやる!」
目次
オタフクソースに入社したきっかけ
奈良県の大学で民俗学を学んでいました。民俗学は、食文化を含む生活文化の歴史などを学びます。広島の郷土芸能「神楽」を専門的に学んでいました。大学卒業後は、地元である広島で就職したいという思いがあり、オタフクソースを選びました。オタフクソースは、郷土を大事にするアットホームな雰囲気がある会社です。そして、広島の食文化であるお好み焼に力を入れていて、私自身も食文化に興味を持っていたことも入社のきっかけとなりました。根本に地元愛があったと思います。
入社後、大阪で営業職に従事
最初の配属では、大阪で営業職になりました。オタフクソースの営業は、主に飲食店や惣菜向けの業務用と家庭用商品に担当が分かれます。私は家庭用商品の営業に携わっていました。スーパーマーケットの本部のバイヤーと商談をしたり、各店舗を回る営業活動が主な仕事となります。オタフクソースは、お好みソースだけでなくお好み焼の関連商品も取り扱っているので、ソースや、天かす、お好み焼粉などの商品の営業も行っていました。最初は、営業が難しいと感じることもありましたが、店舗を回るたびにスーパーの担当者の信頼を得ることができるようになり、とても充実した営業時代だったと思います。一番大きな失敗といえば、得意先様との食事会のとき、不慣れなお酒を飲んでタクシーで送り届けてもらったことです。それ以降、お酒の量には気をつけています(笑)
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東京でマーケティングの仕事に携わる
大阪で営業職に携わったあと、マーケティング部に異動しました。主にプロモーション担当として、広告宣伝の企画、商品の提案資料の制作などをメインで行っていました。また広告代理店と販促ツールなども制作していました。特に季節ごとの新商品などの販促ツールや商談資料を作る機会が多かったです。またお客さまから問い合わせが多い商品で、プロモーションを行っていないものなども分析して、それに対する企画を提案することもありました。1年間のマーケティング業務のあと、お好み焼課に異動しました。お好み焼課での仕事は、お好み焼文化の普及活動です。例えば、ホットプレートやフライパンを使って自宅でも美味しいお好み焼を作っていただくためのコツを紹介するお好み焼教室の開催。お好み焼店を開業したい人向けには開業を支援する3日間の研修を行ったり、取引先様に自社商品を使ったメニュー提案を行ったりするのが仕事です。
仕事を円滑に進めるために心がけていること
健康、特に食事で心がけていることは、朝ごはんを必ず食べることです。おすすめが九段下にある「ファクトリー」というパン屋です。パン、グラノーラ、フルーツをバランスよく取れる点がお気に入りです。朝食をしっかり食べると、体調も良くなり仕事もプライベートもパワー全開で過ごすことができます。食に携わる仕事なので、色々な料理や食材の研究にも役立っていると思います。
休日は登山や体を動かすイベント等に参加して、リフレッシュします。体を動かし脳を切り替えることにより仕事をさらにがんばることができます。会社のメンバーと「COLOR ME RAD」というイベントにも参加しました。全身にカラーパウダーを浴びながら走るマラソンのイベントで、楽しみながら走ることができました。体を動かすイベントは、知らず知らずのうちに健康維持にもつながっていると思います。
今後もお好み焼を通して、健康や団らんなどのコミュニケーションを応援するために、さらにお好み焼文化を広めて、多くの人がお好み焼を食べてハッピーになれる環境を作っていきたいと思います。
オタフクソース株式会社の紹介
お好みソースをはじめ、さまざまなソースやたれなどを製造・販売。手軽で栄養価が高く、鉄板を囲んだコミュニケーションを楽しめるお好み焼の魅力を広めるため、広島県を拠点にお好み焼文化の普及にも取り組んでいます。HPはこちらから
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