大塚 早葉の生き方!シゴトでココロオドル人を増やしたい
以前、インタビューした小麦さん、のぞみさんのWantedly時代のご友人、さよさんにインタビューをしました。とてもステキな笑顔とまっすぐな想いの中にも高いビジネス感覚を持ち合わせた女性です。過去の経験と今の仕事にかける想いを語っていただきました。
ウォンテッドリー株式会社 ビジネスデベロップメント 大塚 早葉(おおつか さよ)1985年6月4日生まれ。千葉県出身、東京都在住。早稲田大学国際教養学部に在学中、アメリカワシントン大学に交換留学を行う。大学卒業後、大手総合商社に入社し、半導体関連製品の海外貿易を行う。その後、台湾に駐在。三ヶ月で中国語習得した後、台湾でのビジネス拡大に勤める。大手総合商社での経験を経て、「もっとココロオドルシゴト」を求め、ウォンテッドリー株式会社に7人目の社員として参画。好きな言葉は「百回の勝利より一度の伝説 by江頭2:50」
目次
シゴトでココロオドル人を増やすために奮闘中【現在】
現在、Wantedlyにてビジネスデベロップメントの業務に携わっています。2013年の入社当時は、まだまだWantedlyを知らない企業が多かったので、新規営業がメインでした。現在は、Wantedlyの導入企業も約5,000社と増加し、自然とWantedlyを利用してくれる企業もでてきたので、通常ではアプローチできないような地方や海外の企業数増加施策や、導入企業や行政と組んでイベントの立案を行っています。私の所属するビジネスデベロップメントチームには3名しかいません。少数精鋭でどれだけインパクトがある取り組みができるかに挑戦しています。直近では、スタートアップを中心とした魅力的な企業46社と合同で「リアル・ウォンテッドリー」というイベントを行いました。自身が主体となって企画から運営まで行い、事前申込で1,200名、当日800名にご来場いただきました。少ない力でも、より多くの人にどうやってWantedlyを知ってもえるのかを日々考えながら行動しています。
アメリカのワシントン大学の交換留学で学んだ人生で大切なこと【過去】
早稲田大学国際教養学部では、1年間の留学が必須です。私はアメリカのワシントン大学に交換留学をしました。それまで海外経験がなかったので、留学するならアメリカだろうと思いワシントン大学を選びました(笑)留学先は、西海岸だったこともあり中国系アメリカ人、台湾系アメリカ人、韓国系アメリカ人、日系アメリカ人など、アジア系アメリカ人が多かったです。当時、とても驚いたのですが、世界の国同士の関係と一緒で、●●系ごとに仲が良かったり悪かったりするんです。例えば、ダンスパーティーに誘ったら、『あの●●系の子が来るんだったら行かない』といわれたりしました。これに1番の驚きを受け、また同時にショックを感じました。特に中国・台湾・日本の関係に興味を持ったため、まずは語学を取得しようと、帰国後4年生のときに1年生に混じって中国語の授業を受け始めました。1年生と混ざって授業を受けるのにはモチベーションが必要なので、自分のやる気を上げるために台湾に遊びに行ったりしました。台湾には、日本が大好きな人がとても多いです。街を歩いていたら、『日本人ですか?』と声をかけてくれる人もいて、友人が簡単に沢山できました。台湾の若い人は、”日本の雑誌、食べ物、芸能人がクール” などの理由で日本を好きになってくれています。過去の歴史で国同士、仲が悪いところもありますが、台湾と日本の様に『モノの力で国に対する見方も変えられるのではないか』感じ、学生の単純な頭で “海外貿易で日本の良いモノを届け、世界のみんながもっと仲良くなったら良いな” と考え、総合商社に就職しようと思いました。
台湾の企業と仕事をした総合商社時代【過去】
大手総合商社に入社し、化学品部門で半導体関連の電子材料海外輸出を担当しました。1年目から海外出張を行いながら、主にアジア企業との渉外業務に携わりました。やりがいもあり、とても充実していました。3年目からは、台湾に駐在が決まりました。駐在後、まずは中国語をビジネスで利用できるレベルに引き上げようと、3ヶ月間中国語漬けの生活を送りました。日本人とのコミュニケーションをとらないことを心がけ、朝から晩まで台湾人と過ごしました。当時は日本語を話したくなかったので、親との会話も英語で行いました。(当時は日本人と一切、コミュニケーションを取らないと決めたので、同じ日本の仲間には嫌われていたと思います 笑)台湾駐在で1番大変だったことは、台湾人の働き方が日本人と違うことです。日本人は、勤勉で実直に仕事に取り組みます。台湾人は、真面目で実直ですが、日本人とは働き方が異なります。日本人のやり方を押し付けると、円滑に業務が進みません。台湾人の国民性や仕事の価値観を理解することに、時間がとてもかかりました。しかし、台湾駐在時の1年半、仕事もプライベートも台湾人と付き合い、だんだんと彼らを理解することができ、また日本との架け橋になることができるようになりました。帰国時に開催した送別会には、50人以上の台湾人が駆けつけてくれて、貴重な経験ができたと思っています。
[adsense]
総合商社を退職し、Wantedlyに入社した経緯【過去】
台湾駐在終了後、”もっと自分らしく働ける仕事” を求め、キャリアアップの転職を考え始めました。そこで通常の転職サービスに登録したのですが、やはりどうしてもお給料に目がいってしまい、「自分が本当にやりたいこと」という軸ではなく、「現在と同等/それ以上の待遇」がある会社しか受けられませんでした。そのような企業から内定をもらったけど、また数年働いたら現在と同じ気持ちになるのではないかと思い、周りの友人に相談しました。そんな中、友人に『さよちゃんと合いそうな社長がいる。会ってみない?』と言われ、そのまま深夜のWantedlyオフィスを訪れました。今、思えば運命の出会いだったと思います。深夜なのに、みんなイキイキと仕事をしているんです。そして、Wantedlyがやっている、「給与」や「職歴」などの条件でのマッチングではなく、「モチベーション」や「仕事仲間」などのやりがいや環境で仕事を選ぶ。というビジョンが、今まさに感じていた自分の悩みを解決できるサービスだと直感で思ったんです。それですぐにWantedlyにジョインすることを決めました。
Wantedlyでの1番のやりがいは、ふとしたきっかけで出会った人とビジネスが生まれることです。商社時代は、ビジネスとプライベートが完全に別れていました。しかし、Wantedlyのようなスタートアップでは、一緒にランチを食べた人との他愛のない会話の中からビジネスを生み出すことも可能です。また、自分とその人だからこそできた、という達成感も味わえます。まさに「自分事」の仕事ができていると実感しています。Wantedlyで働くことで、毎日の成長を感じる日々を送ることができています。
大塚 早葉さんからのメッセージ【現在〜未来】
世の中には「お金のために働く」と割り切っている人が多いと感じます。仕事って人生の半分くらいを占めるものなので、そこを楽しめないのは人生を損しているのではないでしょうか。条件だけでなく、想いなど別の軸で選んでもらえれば、もっとシゴトを楽しめるのになと感じます。
人生って、その時その時で大切なモノは変わっていきます。もしかしたら自分も「何言ってるの、仕事なんてお金のためだよ」とか将来いっているかも知れません。でもできればそんなことを言う人にはならずに、共感する事業だから、この人と働きたいからという思いでシゴトをし続けたい。「Wantedly」はココロオドルシゴトを見つけるためのプラットフォームです。Wantedlyユーザーが増えることで、「仕事はお金」と割り切るのではなく、「シゴトもプライベートも楽しかったー!」と言える人生を過ごす人が増えればとても素敵ですし、自分自身もそうしたいなと思っています。
名刺にも入れているのですが、江頭2:50さんの格言をもとに作った『百回の勝利より一度の伝説。』という言葉があります。好きなシゴトをし続けて、いつか伝説をつくりたいと思っています。
Wantedlyのご紹介
Wantedlyは、運命のチームやシゴトに出会えたりシゴトのつながり管理が楽になるビジネスSNSです。「給与」や「職歴」などの条件でのマッチングではなく、「モチベーション」や「仕事仲間」などのやりがいや環境によるマッチングで、やりたい仕事をして「シゴトでココロオドル人」を増やしたいと思っている会社です。WantedlyのHPはこちら
Wantedlyの利用を検討されている企業の方はこちら
編集後記
インタビュアーは宮内 達也でした。さよさんは、頭の回転が早く、出会った人のフェーズに合わせて、面白い提案ができるステキな女性という印象を受けました。今後もReadyでご一緒できればと思っています。最後までお読みいただき、ありがとうございます。この記事がみなさまのロールモデル形成の一助になったと思えばシェア♪
コメント
-
2016年 9月 05日
-
2016年 9月 06日
この記事へのコメントはありません。